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2014年3月10日 (月)

天までとどけ2013/第76号:参観授業「わたしたちは、なぜ学校に行くのか」~二つの「いのち」から考える~1

20140305  五日の授業参観日は、忙しい中たくさん集まっていただきありがとうございました。今年度最後ということで、子どもたちも幾分緊張した様子でしたが、授業後のPTAでは、「成長した姿が見られ、安心した」という感想をたくさん出していただきましたので、ほっと胸をなで下ろしています。
 さて、授業の内容は、最後の参観にふさわしいものにしたいと考え、やはり「いのちの学習」で締めくくることにしました。私が、種子島勤務時代に知り合った西村徹さんの息子で、小児がんで亡くなった知己君と、パキスタンの武装勢力から銃で撃たれ奇跡的に一命を取り留めたマララ・ユフスザイさんの二人の「いのち」から、改めて、学校で学ぶことの意味を考えてもらいたいと思いました。
 当たり前のように学校に来て、当たり前のように学んでいる子どもたち。時々は「学校に行きたくないな」「勉強したくないな」…と思うこともあるでしょう。人間ですからそれは当たり前のことですが、この地球上には、病気や国の状況、貧困…といった様々な理由で、「学校に行きたくても行けない」「生きたくても生きられない」子どもたちが、たくさんいるということを知っておくことは、とても大切なことだと思います。そのことが、「よし、頑張ってみよう」という勇気や元気につながるならば…と願います。
 そして、「学ぶ」ということの意味を問いつつ学ぶことの大切さ。自分を表現するために、その力を蓄えるために学校で学ぶのだということを、しっかりと胸に刻んでおいて欲しいと思います。
 それでは、子どもたちの感想を何回かに分けて紹介していきます。

子どもの感想~1★

  幸せだな  い・れ
 ぼくは、学校に行けることは幸せなことなんだなと思いました。理由は、パキスタンのマララさんは、「女なんて学校に行かなくていい」と言われ、銃で撃たれ、知己君は、学校に行きたかったのに7歳と2カ月で亡くなってしまいました。僕たちの学校で学んでいることは、将来、そして今役立つことです。学校は、とても素晴らしいところです。ぼくは、いつもいろんなことを教えてくれる学校に感謝したいです。

  命の授業  た・こ
 今日、命の授業がありました。知己君と、マララさんの授業がありました。
 知己君は、白血病で7歳2カ月亡くなるなんて、信じられませんでした。2歳の時におなかに腫瘍ができ、2回の大手術を乗り越えてきたなんてびっくりしました。知己君のように、最後まであきらめずに命を使いたいです。
 次は、マララさんです。パキスタンで、「女は学校に行くんだ、といったら殺す」と言いました。だけど、勉強したくて行って、下校中武装グループに銃で頭を打たれ、死にかけたそうです。この経験を生かし、いろんなところで演説をしました。これを聞いて、僕も平和な社会にかかわることをしたいです。

  いのちの学習  き・こ
 今日の5時間目は、授業参観だったので、たくさんのお母さんが見ている中で授業をしました。
 命の授業では、最初に西村ともきくんの話をしました。とても悲しかったけど、学校に行きたいという気持ちが強くて、すごいなと思いました。
 次に、マララさんの話をしました。ぼくは、本当のことをいって打たれるなんて、かわいそうだなと思いました。
 これからも、学校に行けることを大事に思っていきたいと思います。

  西村知己君  と・ゆ
 ぼくは、知己君のお姉さんの作文を読んで、行きたくないと思っている学校は、世界中の人で学校に行きたくてもいけない人達が望んでいる学校だし、何人もの人が、病気や障害で行けなかった学校だったんだなと思い、今生きている人生は、何者人がのぞんでもかなわなかった人生だなと思いました。
 今世界中で様々な子が学校にいけません。そこで、僕が大きくなったら、世界中の子が平等に差別がなくなるように、世の中を作り直していきたいです。

  命の学習(授業参観)  た・り
 今日の5時間目に、授業参観がありました。授業参観では、命の学習をやりました。
 今日は、なんのために学ぶのかを調べました。マララ・ユスフザイという人は、学校にいきたくて死にかけたそうです。私は、起きたら毎日のように学校に行きたくないなと思うけど、ユスフザイさんは、私と違って学校に行きたいといっているのですごいなんて思いました。ユスフザイさんの本と話を聞いてびっくりしました。どこにビックリしたかというと、女は学校に行ったらダメだということを聞いて、すごくびっくりしました。あと、ともきくんのお姉ちゃんが書いた「ありがとう知己」を聞いて、すごく感動しました。これからも頑張りたいです。

  命の大切さ  か・た
 今日、命の授業がありました。テーマは、なぜ学校に行くのかということについて考えました。西村知己くんは、きつい白血病でも頑張って乗り越えたけど、運動会の後に熱が出て、死ぬのはかわいそうだと思いました。外国でも、学校に行かせないようにするのはひどいと思いました。ぼくは、命の大切さについて知りました。

  話を知って  ほ・た
 今日の授業参観に、命の授業をしました。まず、知己君の話を聞きました。ぼくは、知己君の話を聞いて、よく学校に行きたいなと思ったことにとても興味を持ちました。ぼくは、学校が休みになったらとても喜びます。どうして知己君は熱を出してでも学校に行きたいといったのでしょうか。ぼくは、学校に行きたくはないけれど、学校に行かないといけないので、ぼくも知己君が学校に行きたかったという気持ちも、ぼくはたまに考えたことがあるような気がします。

  最後の学習  か・ま
 今日、命の学習をしました!知己さんと、マララ・ユスフザイさんのことを教えてもらいました。知己さんは、1年生の時に亡くなってしまいました。その前、運動会に出たので、知己さんにとっていい思い出になったんだと思います。マララ・ユスフザイさんは、「学校に行きたい」と言って、銃で撃たれたんです。私は、女の人も学校に行く権利があると思いました。最後の授業参観、すごく楽しかったです。

  命の学習(授業参観)  い・れ
 今日、5時間目に、4年生で最後の授業参観がありました。私たちのクラスは、命の学習でした。西村知己さんは、小さい頃から病気で、最後の運動会は出たけれど、数日したらもうなくなっていた方です。知己さんは、辛くて重い病気を持っていたけれど、知己さんは、学校のことも考えて頑張って学校に行くのは、とってもすごい方だと私は思いました。でも、亡くなったのはすごく悲しいことだと思いました。
 もう1人の方は、すごいかわいそうだと思いました。なぜなら武装グループに打たれたからです。
「学校に行くな!行ったら殺す!」と言われたからです。そのグループは、すごくとっても怖い、恐ろしいと思いました。
 2人とも、すごいけれど、怖いこともいろいろあるけど、それを乗り越えるのはすごいと思いました。

  命の授業の感想  や・よ
 今日の5時間目、命の学習をしました。学習の中でこんな本が出てきました。少女が「学校に行きたい」と言っても、兵士に「学校に行くな。行ったら殺す」と言われた話です。もし自分がそうなったら、死にたくないので学校に行きません。先生は、授業参観の時、いつも命の授業をします。先生はそれだけ、命を大切にしてほしいんだなと思います。ぼくも命を大切にしたいです。

  学校に行けるということ  ま・ゆ
 命の授業で、知己君と、マララさんのことを勉強しました。私が行った今日の学校は、命をかけてまで、そして「学校へ行ったら殺される」といわれ、命がけで行った人達の願い、そして「こうなったらいいな」と思う、想像の中に入っていると思います。たくさんの人達の願いに応えられるように、楽しく学校生活を送りたいです。そして、「生きたい!」という強い思いで亡くなった人もいる、だから私も毎日学校へ行き、学校にいる時間を大切にして行きたいと強く思いました。

  命の大切さ  む・ゆ
 今日で最後の命の授業でした。まず、先生が、西村知己さんとマララさんのことを紹介してくれました。写真を見たとき、変わったところがなかったので、どんな子なのかわかりませんでした。たでも、西村さんのお姉ちゃんが書いた作文を読んで、西村さんは明るくて頑張り屋でいい子だなと思いました。なぜかというと、熱が出ても「学校に行きたい」と言っていたからです。そして、知己君がなくなってしまって、お父さんの行った言葉がよかったと思いました。
 そして、マララさんは、「学校に行くな。学校に行ったら殺す。」と言われたけれど、マララさんは学校に行きました。私は、絶対に怖くて行かないと思います。そんなマララさんは、すごいなと思いました。そして、作者の人が書いていた「男の子、女の子関係ない。学校はだれが行ってもいい」と書いていて、その通りだなと感心しました。マララさんもまだ子どもなのに、あんな大きなところに立って発表するのもすごいと思いました。

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私もマララさんのことについては何かしなきゃと思ってました。さすが村末さん。参考にさせていただきます!

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