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2011年12月 1日 (木)

天までとどけ2011/第46号:がんという病気は、死に至る可能性が高いけど、家族や友人の支えをとても実感できる、そして生きることを大切に思うことができる病気なんだな

Pb300465_r  昨日は、「がんサポートかごしま」の上水流政美さんをお迎えして、いのちの学習を行いました。教室には、上水流さんの仲間の皆さんと、保護者の皆さん、記者さん、校長先生と十数名の参観者も。緊張感の中で、しかし和やかに授業は進んでいきました。

 上水流さんは、胃がん患者。がんの全摘手術を受けられ、その一年後に腸間膜への転移もあって、今も闘病中、がんとともに生きていらっしゃいます。

 こうしたご自身の体験を、子どもたちに向けて丁寧に、わかりやすく語って下さいました。話の主な流れは、次の通りです。

・がんになる前の生活と検査
・がん告知を受けたときの恐 怖と絶望感
・手術前夜の悲しみ
・手術後の生活
・転移再発と治療への専念
・支えてくれた家族と仲間
・希望を持って生きること
・「出会い」への感謝
・質問に答えて

 子どもたちの表情は、とても真剣でした。おそらく、今年の授業では最高に集中した授業の一つだったでしょう。
「いのちは大切」ということを、それぞれの心にそれぞれの引き取り方で、刻んでくれたらと思います。

 子どもたちの感想文を紹介していきます。

  生きること  よ・ひ
 今日の三時間目に、「がん」についての、命の授業をしました。今日の授業で、ゲストで上水流さんの他に、癌患者の人が数名来ました。
 僕は、癌になるともう「終わりかな」と思ったら、上水流さんは、「がん」になっても、手術を成功して、元気にしています。だから「がん」になっても生きる希望を捨てずに、前向きに生きていきたいと思いました。自分は、いつ死ぬのかわからないのだから、毎日を大事に生きる。たからといって、毎日心配しないで楽しんで生きることが(大事だと)、僕が今日の授業でわかりました。

  「がん」の重みを受け止める  ご・て
 僕は、今日の上水流さんの授業で、がんとのつながりについて学習しました。上水流さんに自己紹介をしてもらって、改めてがんの重みがわかりました。六年前に胃がんになって、異を全部取って、その一年後に腸間膜リンパ節にがんが再発してしまって、今は胃がん患者さんです。がんになってから、六年間戦ったという日々に感動しました。もし自分ががんになってしまったときは、癌と闘いながら好きなことをやって、一日一日を一生懸命生きていきたいです。

  「がん」について…  み・か
 私は今日、上水流政美さんのがんについての話を聞きました。最初は「癌ってなんだろう」と思うと、胃がんや乳癌などになるものだなと思い、上水流さんの話を聞いていました。そして、一度希望を捨てたのに、上水流さんは、どうしてまたすぐに希望を捨てなかったのかわかりました。それは、回りに支えてくれる人や助けてくれる人、他にもがんになってつらい気持ちになっている人がいたから、希望を持って生きたんだとわかりました。そしてもし、自分が癌になったら「支えてくれる人はいるのか?」そして「希望を捨てずに、生きぬけることができるのか」など考えていました。今日は上水流政美さんが話した「がん」のことを知ってよかったと思いました。
 おばあちゃんは、がんで亡くなってしまいました。その時、もうちょっと生きていて欲しいと思いました。

  生きている希望を持てば  に・り
 この命の授業では、癌患者である上水流さんの話を主にかについての授業をしました。上水流さんの話には、「家族や友人などの支えがあって、生きる希望を持つことができた。だから、今もこうしてみんなの前で話ができています。生きることは、とても幸せなのです」という話があった。
 やっぱり、がんという病気は、死に至る可能性が高いけど、家族や友人の支えをとても実感できる、そして生きることを大切に思うことができる病気なんだなと思った。

  がんの授業(上水流さんのお話)  ふ・す
 命の授業…今回は実際に癌患者さんを招いて、授業をしてもらいました。上水流政美さんは、手術で胃を全て取って、悪いものを除きました。しかし、その一年後、リンパ節というところにがんが再発してしまったそうです。しかし、上水流さんは、「生きる」ということをあきらめなかったそうです。そして、上水流さんは病気から三回目の誕生日に、富士山に登ったそうです。
 僕は、生きるということをあきらめなければ、奇跡が起こったり、いいことが必ず起こると実感できた授業でした。

  「死」への勇気  い・り
 私は今日、癌患者の上水流政美さんに話を聞いて、いろんなことを感じました。「がんになる」ということは、「死」と「生」の大切さがわかること、もしくは、「一日一日を大切にする」ということが身にしみることを学んだり、がんになったときの「絶望」「死」「暗い」という心を、人々とのつながりで「希望」「生」「光」という新しい心に切りかえるということを知れて、とてもよかったです。

  命の授業  も・や
 今日は、三時間目に「命の授業」がありました。今回は、がんについて上水流政美さんに体験談を語ってもらいました。
 上水流さんは、六年前ぐらいに胃がんになって、それから今までずっと癌の治療を続けていると聞いて、私は「すごいな」と思いました。私は、がんにかかると苦しい思いをして、後は死ぬだけの暗い人生になるのかな、と思っていました。それでも、上水流さんは、癌になっても、「富士山に登りたい!」とかいう希望を持っていて、私はすごく尊敬しました。私もいつかは死ぬけど、死ぬまでの間は上水流さんのように、希望を持ちながら生きたいと思います。

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